宅配クリーニングでカビはとれる?気になる疑問を解決!

MENU

宅配クリーニングに出す前に知っておきたいカビの事!

嫁入り道具でもらった大切な着物を久しぶりに出したら見慣れる斑点が・・・
これって高温多湿な日本の場合、決して珍しいことではないんです。

 

着物に限らずコートやジャケット、ブーツなどにも生えてしまう“カビ”。
知っておきたいカビ取りの3stepをご紹介します。

 

step1 白カビ対策

カビの第1段階は白いカビ。この状態はまだで出来始めなので家庭で対処することが可能です。
まずは天日干しでしっかり衣類を乾燥させ、その後洋服ブラシ(無ければ歯ブラシでもOK)をあてることで簡単に落ちます。

 

洗濯できない衣類のケースでは、タオルなどの柔らかい布にキッチン用の中性洗剤をつけて、叩くようにあてると良いでしょう。
その後、もう1度普通に洗濯を行い、しっかりと乾燥させれば大丈夫です。

 

Step2 黒カビの場合

黒いカビはそこそこ時間が経ってしまっている頑固なカビ。
漂白剤でのつけ置き洗いが有効ですが、白系の衣類には塩素系、色・柄のある衣類には酵素系の漂白剤を、と使い分けるのが大切です。

 

大体40〜50℃程度のお湯を用意し、漂白剤の表示にしたがって薄めたら1時間程度つけ置きます。
カビの厄介なところは表面だけでなく菌が奥深くまで浸透してしまっているケース。
この場合、表面だけをとってもまたカビが生えてきてしまうので、このつけ置きが大事になります。

 

つけ置きが終わったら漂白剤ごと洗濯機へ。後は通常通り洗剤も加えて洗濯し、すぐに天日干しにしましょう。
カビの大好物は水分なのですぐ乾燥させることも大事です。
なるべく天気のいい日に行いたいですね。

 

Step3 それでも臭いが残る場合

ここまでやってもなんかカビ臭い・・・ここまできたらプロの出番です。
Step2でも解説した通り、カビの元凶は生地の奥の奥に潜んでいて、単純な処置では取りきれないケースも多いです。
「カビ取り無料」といった表示があるところでも、通常のドライクリーニング+シミ抜きの技術では完全に殺菌できない場合もあります。
そこで有効なのがオゾンを使ったカビ取り洗浄です。生地内部に侵食したカビそのものを殺菌し、繁殖を防ぎます。
また、洗浄後に見た目では分からないカビをブラックライトなどで可視化することで、完全なカビ取りを実現する技術をもったクリーニング店もあります。
靴製品や大切な着物など、
単純な処置では素材そのものを傷つけてしまうようなアイテムや Step1 2 で対処しきれなかったカビは、プロの技術を活用しましょう。

 

☆ちなみに・・・

宅配クリーニングの一覧に「カビ取り無料」とある場合、それで落とせるカビはStep1程度のものになります。
基本料金にプラス1000円前後で出来るのがStep2の段階。この場合、シミ抜きの技術がしっかりしているところなら安心して任せられるでしょう。

 

それ以上の症状となると1点1点丁寧にカビを取れるかどうかの技術力が大事になってきます。
その分料金もかかってきますので、下手をすると新しく買ったほうが安いなんてことも・・・

 

お金をかけてでも治したい本当に大切な衣類は専門店へ。

 

その前段階ならご家庭で対処するか宅配クリーニング店で他の衣類と一緒に。
そんな使い分けがベターですね。